経営合宿を開催したが、結局いつもの会議と変わらなかった。そういう声をよく聞きます。場所を変えることには意味がありますが、それだけでは足りません。合宿の前後に何をするかが、結果の質を決めます。

合宿の目的を一文で言えるか

合宿の設計で最初に確認することは、「この合宿が終わったとき、何が決まっていれば成功か」という問いです。「中期計画を議論する」は目的ではありません。「2027年度に撤退する事業を一つ決める」が目的です。目的が具体的であるほど、プログラムの設計が明確になります。Ashbridge Gate では、合宿の設計に入る前に、必ずこの問いをクライアントと一緒に考えます。

事前準備が合宿の質を決める

合宿当日の議論の質は、事前準備で8割決まります。参加者が同じ情報を持っていない状態で集まると、情報共有に時間を取られ、議論の時間が足りなくなります。Ashbridge Gate では、合宿の2週間前に「事前資料パッケージ」を作成します。財務データ、現場ヒアリングの結果、競合の動向を一枚の地図に整理し、参加者全員に送付します。当日は、その地図を見ながら議論を始めます。

ファシリテーターの役割:決めるのは参加者

ファシリテーターの仕事は、答えを出すことではありません。参加者が自分たちで決められるように、場を設計することです。Ashbridge Gate が大切にしているのは、「参加者が自分たちで決めた」という感覚を持って合宿を終えることです。その感覚がないと、合宿後の実行が遅くなります。自分たちで決めたことは、自分たちで動かそうとします。

合宿後の最初の30日

合宿で決まったことは、30日以内に最初の一歩を踏み出さないと、日常業務に埋もれます。Ashbridge Gate では、合宿の最後に「30日アクションリスト」を作ります。誰が、何を、いつまでに、という形で具体化します。合宿から2週間後に短いフォローアップミーティングを設定し、進捗を確認します。

秋の経営合宿の設計・ファシリテーションのご依頼は、8月末までにご相談いただくと、事前準備の時間を十分に確保できます。まずは初回の無料相談からご連絡ください。